NPO法人 青少年科学技術振興会 FIRST Japan

日本の未来を創る科学人材・グローバル人材の育成をサポートしていきます

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公立小中学校向け「FLL学校チャレンジ」を開始

青少年科学技術振興会はレゴエデュケーション、株式会社ロボット科学教育と「FLL学校チャレンジ」を開始し全国の公立小中学校を募集します。

FLL学校チャレンジは、より多くの小中学校に国際的なロボット競技会FLL(ファースト・レゴリーグ)へ参加する機会を提供し、プログラミング教育必修化に向けた教育活動を支援するものです。

希望する全国の小中学校に無償でロボットやFLL活動ノウハウを提供し、出場経験のない学校の参加をサポートいたします。
学校でチームを作り活動し、12月に開催されるFLLの予選会にチャレンジします。

世界に繋がるFLLを通じて子どもたちがプログラミング・ロボットを学び、チームで社会問題を考える活動の中で、21世紀型スキルを身につけたグローバル人材育成に貢献できればと考えております。

学校で活動することでプログラミング教育・アクティブラーニングの成果を発表することができ、また世界大会を目指した活動にまで幅を広げることができます。

サポート内容
・1校につきロボット3台を無償提供。ロボットはFLLで使用するレゴ社製「教育版レゴ® マインドストーム® EV3」。
・FLL学習ワークシート(テキスト)無償提供。
・FLL公式ガイドブック無償提供。
・FLL指導者向け講習会無料実施。
・チーム登録費割引。1チーム登録費5,000円(税別)。(通常42,000円(税別))

募集期間 
2017年7月26日~8月26日

募集要項
名称:FLL学校チャレンジ
応募資格:公立の小中学校
応募条件:以下をすべて満たすことが応募条件となります
1. 始めて参加する学校であること
2. 12月に実施する地方大会(東京、名古屋、新潟)に出場できること(東京12月16、17日、名古屋12月10日、新潟12月17日予定)
3. 活動場所と定期的な練習日を確保できること
4. メンター(コーチ)を最低1人立てられること
5. 参加後、活動レポートを提出して頂きます
※2年以上ご参加頂ける学校を優先させて頂きます。

お申込み方法:下記お問い合わせフォームからお申込みください。
https://firstjapan.jp/first/inquiry/
お問い合わせフォームに以下をご記入ください。
・問合せ氏名:学校名を記入。都道府県から正式名称をお願いします。
・メールアドレス:窓口となるアドレスをお願いします。
・お問い合わせ内容:以下5点をご記入ください。
1:学校住所
2:学校電話番号
3:ご担当者名
4:見込み生徒人数
5:応募理由

発表
当選された学校様には8月28日にメールにてご連絡いたします。

チーム「TOKYO LEGO TEAM」が文部科学省を表敬訪問しました。

FLL2016で総合1位に輝いた「TOKYO LEGO TEAM」が文部科学省、科学技術学術政策局 真先正人審議官を表敬訪問しました。

チームは4/26~29に米セントルイスで開催される、「FIRST Championship」に日本代表として出場しますが出場に先駆けての訪問となりました。
真先審議官、文部科学省関係者の前でチームの紹介と活動履歴をご説明し、その後コアバリュープレゼンの一部と実物のロボットでミッション攻略の実演を行いました。

チームの堂々した発表や高度なロボット技術に対して関係者の皆様から謝辞を頂きました。
また過去にメンバーの脱退がありながらもチームを継続・発展させ国内1位になることができた秘訣にも質問が及びました。
真先審議官からも世界大会に向けて温かいお言葉を頂きチームは感激していました。

チームは大会に向けロボットを更に改良しているとのことです。
セントルイスの大会では持てる力を存分に発揮して楽しんできて欲しいと思います。

FLL2016 JAPAN OPEN大会レポート

FLL2016 JAPAN OPEN大会レポート

  FLL2016 JAPAN OPEN(全国大会)が2017年2月12日(日)に東京工大学大岡山キャンパスで開催されました。今年は日本全国から約100チームがエントリーし、地方予選を勝ち抜いた36チームがJAPAN OPENに出場しました。

東京工業大学 大岡山キャンパス 開会はこの合図から。3.2.1.LEGO-!

 

今年のテーマは「Animal allies」、動物がテーマでした。人間と動物とがお互いに満足し共存する関係”Allies”を築くにはどうしたら良いのかを探求しました。チームは1つの動物に焦点を当て、その動物が抱える問題点を探り、その解決策を発表しました。革新的なプレゼンテーションが多くありました。

 

プロジェクト・プレゼンテーション ロボットデザイン・プレゼンテーション

 

 展示ブースもコアバリュー・プレゼンテーションの重要な審査項目。来場者に活動内容を説明し、他のチームとの交流も図りました。

 

TSKY チームブース展示 追手門Space Challenger チームブース展示

 

ロボットゲームはテーマ「Animall Allies」にちなんだロボット競技です。

「サメの輸送」、「介助犬の行動」、「動物保護」、「自動搾乳機」といったミッションをクリアしていきます。

さすがJAPAN OPEN。高レベルなロボット技術を駆使したパフォーマンスが繰り広げられました!ロボットパフォーマンス1位は「Tokyo Lego Team」の349点でした。

ロボットゲームの模様 You Tubeでの動画配信も行われました。

 

FLL Jr.

本年度からFLL Jr.もスタートしました。
FLL Jr.は対象年齢が6~10歳でFLLと同じように世界共通の社会問題を調べ、その結果や活動の成果を発表します。
今大会テーマは「CREATURE CRAZE(いきもののせかい)」です。地球上に住んでいる様々な生き物がどうしてそこに住み、他の生き物と共存しているのか、どんな問題があるのかを探りました。
全国から12チームが集まり、それぞれポスターとレゴモデルを使って自分たちの活動について紹介しました。

ブースでのポスター展示。どのチームも活動内容をしっかり表現しました。 いきもののせかいをモデルで表現しました。モーター、センサーを使用した動くモデルです。
4分間のプレゼンテーション!審査員に伝えたいことを一生懸命話しました。 世界大会の切符を手にしたのはチーム「Kicks East      (名古屋)」。世界でも頑張ってください。

今回その中でも1チームが世界大会に選出されました。チーム「Kicks East」は

今年7月、アメリカセントルイスで開催される2017 FIRST CHAMPIONSHIPに出場します。

今回初開催でしたが、とてもクオリティーの高い作品、発表が披露されました。

次回は地域大会も予定しておりますので、更なる盛り上がりに期待したいところです。

 

JAPAN OPEN恒例のパフォーマンスタイム!ダンス、劇、クイズ大会などが行われ、会場は大興奮。会場が一体となって盛り上がりました!

「TRY☆SKY」によるダンスパフォーマンス GKA Swift Star & GKA Swift Sky

アワードセレモニーではプレゼンテーション、ロボットゲーム、チャンピオン賞が審査員の先生方から発表されました。

そして世界大会を目指して活動してきたチームにとってはまさに運命の時間!世界大会に進出するチームが発表されました。今回の世界大会は6つの地域で開催されます。(米 セントルイス、カリフォルニア、アーカンソー、デンマーク イングランド、豪 シドニー)

世界大会への出場を決めたのは全9チーム。 チャンピオン賞上位8チームと、特別賞である石田晴久先生賞が世界大会に出場します。これから日本チームの活躍が楽しみです。 Go teams! Have Fun!!

石田晴久先生賞「Friends Fab」(普連土学園中学校 東京)  チャンピオン賞1位「Tokyo Lego Team」(東京)

参加したチームの選手、メンター、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。選手の皆さんはFLLでの経験をこれからの活動に生かしてください。

また次回FLL2017でお会いしましょう。

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