FLLチャレンジでは、毎シーズン世界が直面する現実社会の課題がグローバルなチャレンジとして掲げられます。
チームはそのテーマを探求しながら科学技術の楽しさや面白さを発見していきます。
今シーズンのテーマは「エネルギー」でタイトルは「SUPERPOWERED」です。
SUPERPOWERED℠のチャレンジでは、FIRST LEGO Leagueのチームは、エネルギーはどこから来て、どのように分配され、貯蔵され、使用されるのかを探究します。そして、より良いエネルギーの未来のために、スーパーパワーな創造性を発揮してイノベーションを起こしてください。
FLL Challenge SUPERPOWERED℠シーズンの概要
スケジュール
予選大会: |
(東京) ・最寄りの会場でご参加ください。 |
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全国大会: |
日程:2023年 2月19日(日) |
世界大会: | 日程:2023年 4月下旬~7月上旬にかけて 開催地:米国、他未定 ワールドフェスティバル、インターナショナルオープンを開催予定。 開催地は2022年12月頃発表予定。 |
メンターミーティング: | 2022年11月 6日(日)13:00~15:00 参加チームのメンター・コーチ向けの参加説明会をオンラインで実施します。 内容は大会のルールや大会参加に関する詳細説明です。 |
大会開催形式について
今シーズンは、予選大会・全国大会ともに会場でのインパーソンの開催を予定しています。しかし現在コロナウィルスの第7波が到来していることもあり、今後の状況によりすべての大会をオンラインでの開催に変更する可能性がございます。予選大会に関しては10月末の段階で開催形式の変更の可否について発表いたします。
チーム登録について
参加を希望される方はチームを作り、チーム登録フォームから期限内にチーム登録を完了させてください。登録期間中であれば、メンバー・メンターの変更・チーム名の変更が可能です。まずはチーム登録をして活動を始めましょう!
※チーム登録に関してのお問合せ、チーム情報の変更はこちらのアドレスにご連絡ください。team-reg@firstjapan.jp
※FLL Challengeの大阪会場は定員に達したため募集を終了いたしました。恐れ入りますが他のエリアでのご参加をご検討ください。
登録期間: 8月3日(水)~10月31日(月)
・チーム人数:選手は2~10名、メンター・コーチは1~2名。
・対象学年:4月1日時点で小学4年生~高校1年生。インターナショナルスクールはご相談ください。
・大会使用言語:日本国内の大会はすべて日本語で行われます。日本語以外で活動をするチームは大会では日本語の通訳者と一緒に参加することができます。
・チーム登録料:1チーム 41,800円(税込) (オンライン開催 35,200円)
申込みが受理されるとメールで振込み案内が届きます。事務局で振込み確認後に大会セットがチームに郵送されます。
※大会セットは以下で構成されます。
・ミッションセット×1セット
・エンジニアリングノートブック(選手用)×2冊
・ロボットゲーム ルールブック(チーム用)×1冊
・チームミーティングガイド(指導者用)×1冊
※メンター・コーチは、年齢18歳以上の成人の方(高校生不可)であること資格要件となります。登録しないコーチ、ユースコーチ(高校生など)に関しての制限はございません。
※同一会場で大会参加日が複数ある場合はチームの参加日を大会事務局が割り振りをさせて頂きます。どうしても参加が難しい日がある場合は、登録フォームで参加希望日を選択し備考欄でその理由を申請してください。
※チーム数が定員を超えた場合は期限前に募集を締め切ります。
※学校法人枠・一般枠・民間教育機関に分けてそれぞれ定員を設けます。定員を超えた応募があった場合は抽選とさせて頂きます。
※全国大会出場時は別途チーム登録料が1チームあたり25,300円(税込み)がかかります。開催形式がオンライン大会の場合はチーム登録料は19,800円(税込み)です。
大会に参加に必要な物
以下は大会セットは含まれていないチームが必ず用意する必要があるものです。
・ロボットキット
レゴエデュケーションSPIKEプライムまたは教育版レゴマインドストームEV3(NXT、RCXも可。)
※レゴ正規代理店からご購入ください。
オンラインショップのご紹介。https://crefusonline.shop-pro.jp/
・ミッションフィールド
ロボット競技を行うための台です。ミッションセットを広げる床板と外枠で構成されます。(既存のテーブルを使用すれば脚を用意する必要がありません。)
「ロボットゲーム テーブルの作り方」を見て制作してください。ミッションフィールドは販売されているものではなく、FLLではDIYとしての制作を推奨しています。ホームセンターで材料を用意することができます。YouTube上で非公式な個人の制作動画もあがっています。
レゴⓇエデュケーションSPIKETMプライム
教育版レゴⓇマインドストームⓇEV3
活動で使う資料
チームは活動で様々な資料を使用します。
資料とその目的・使い方を確認して有効活用してください。
・エンジニアリング・ノートブック(大会セット・生徒用)
チーム活動用のワークブックで、生徒はこれを用いて活動を進めます。全12回のセッションに分かれ、活動の中で出たアイデアやモデルのコンセプト、活動の進捗などを記入します。
・チームミーティングガイド(大会セット・指導者用)
エンジニアリング・ノートブックを使用して活動するための、指導者用のガイドブックです。セッションごとに、活動の進め方、時間配分、様々な指導のヒントが掲載されています。
・ロボットゲーム ルールブック(大会セット・チーム用)(ダウンロード 英語)(日本語)フィールドのセットアップからロボットゲームのルールまでロボットゲームに必要な情報が記載されています。
・ミッションモデルの組立書(リンク)
ミッションモデルはバラバラのピースで納品されます。組立書を使用して組立てます。リンク内「Mission Model Building Instructions」をご確認ください。
・ルーブリック
プレゼンテーションの審査で使用されるルーブリック(審査シート)です。
(ダウンロード 英語) (ダウンロード 日本語)
・ロボットゲーム・テーブルの作り方(ダウンロード)
・チャレンジアップデート(ダウンロード)
ロボットゲームのルールやプレゼンテーション関しての変更点が掲載された重要な資料です。
シーズン中に更新されますので定期的に確認をしてください。
FIRST JAPANでは、日本チームのために資料の日本語訳版をご用意させて頂いております。翻訳に関して誤訳がないよう努めておりますが、誤りを見つけた場合や疑問がある場合はご遠慮なくお問合せフォームよりご連絡下さい。
競技について
ルールやセットアップの詳細などはロボットゲーム ルールブック、エンジニアリング・ノーブックをご確認下さい。ここでは大会参加における概要をご説明します。
※さらなる詳細や変更等は、登録したチームに別途アナウンスいたします。
ロボット競技:2分30秒の競技を3回行います。ライブで実施します。
・3回競技を実施し、最高得点がチームの点数として記録されます。
・練習フィールドで練習する時間が与えられます。
審査セッション(プレゼンテーション):ライブでのプレゼンテーションと質疑応答を行います。(非公開)
・審査セッションでは「イノベーション・プロジェクト(5分)」「ロボットデザイン(5分)」「コアバリュー(3分)」の3つを同一ルームで連続して行われます。審査セッションは非公開です。
・大会当日チームは指定時間に審査ルームに入室し、「イノベーション・プロジェクト」「ロボットデザイン」「コアバリュー」の順番で連続して実施します。質疑応答を審査員から受けます(トータルで最大30分以内予定)。
セッションの流れはこちらをご確認ください。審査セッションフロー
・審査にはルーブリック(公開)が使用されます。
※コアバリューはチーム活動の総合の視点で審査されます。コアバリューの審査セッション内、「イノベーション・プロジェクト」「ロボットデザイン」「ロボット競技」その他すべてのチームの活動・様子を見て、総合的に評価されます。
審査点数・順位に関して:審査セッション(プレゼンテーション)はルーブリックでの点数評価、ロボット競技はチームの最高得点でそれぞれ順位が算出されます。
「ロボット競技」「イノベーション・プロジェクト」「ロボットデザイン」「コアバリュー」それぞれの種目で順位が算出され、4つの順位の合計数でチームの総合順位が確定します。4種目それぞれ25%の配分として等しく扱われます。ロボット競技は全体の1/4の配分であることをご確認ください。
総合計順位数値が低い順から上位として総合順位が決定されます。
全国大会や世界大会への進出は総合順位をもとに決定されます。
その他:大会運営はすべて本部の発表する運営方法に従い運営いたします。しかし世界大会の運営と一部異なると思われる点が生じる場合がありますが、それは各国の環境に適したかたちで運営することが、主催者に委ねられているからでありますことをご承知おきください(例えば参加年齢や学年はその国の教育環境に合わせています) 。またロボットゲームおいてルール変更が発表された場合、基本その変更に対応して参りますが、 一部対応が不可能であったり、その変更がチームにとって大きな不利益をもたらすと思われる場合に限り、ローカルルールで大会を開催する場合がございます(大会直前の変更でロボットを大きく直す必要がある場合など)。予めご了承ください。