2024年4月27日（土）、大阪教育大学様と共催でみらい教育セミナー「これが世界規模のSTEAM教育イベント！大教大の天王寺でレゴ実体験」を天王寺キャンパスのみらい教育共創館で開催し、83名が参加しました。

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本セミナーは、レゴを用いた革新的な学習手法と、世界110ヵ国で普及するFLL（FIRST LEGO League）に焦点を当てたSTEAM教育のセミナーとして開催されました。初めに、大阪教育大学理数情報部門の仲矢史雄教授が趣旨説明を行い、その後、FIRST Japan事務局長の近藤敬洋が「レゴを通じた学びの革新：世界のSTEAM教育の新標準『FLL』の学習効果」をテーマに講演しました。

講演では、FLLを通じて子どもたちが科学技術に親しみながらチームで取り組む活動全般を紹介し、その活動内容がSTEAM教育と探究学習等の教育につながり、学校での授業での取り組みが始まっていることが強調されました。

続いて行われたワークショップ「見て、触れて、体験する STEAM・FLLの世界」では、FLL世界大会に出場したチーム、東山高校の「Last higashiyamars」と三河の地域チーム「MIKAWA YMMR」によるデモンストレーションが行われ、参加者はSTEAM教育とFLLの魅力を実際に体験しました。また、具体的な学校教育への導入方法についても説明があり、参加者にとって非常に有益な機会となりました。
セミナーを終えて、仲矢教授は「教育委員会、学校関係者や多数の児童・生徒が参加してくれ、大盛況のセミナーになりました」と述べました。

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青少年科学技術振興会は、今後もFLLを活用した日本の学校教育におけるSTEAM教育の普及活動を続けてまいります。次回のイベントもどうぞお楽しみに。