設立の背景
科学は本来子どもたちをワクワクさせ、子どもの好奇心・探究心を喚起させる非常に楽しいものです。しかし学年が上がるにつれ、理科や算数(数学)を受験に必要な教科としての一面だけで捉えがちでその楽しさを忘れてしまいます。私たちは、子どもたちが科学への興味・関心を失うことを食い止め、科学の魅力を直接伝えられる機関の必要性を感じこのNPO法人を2004年に設立いたしました。
この法人は、日本の未来を担う子どもたちに科学本来がもつ楽しさ・もの作りのすばらしさを直接体感してもらえるように「世界の子ども達が参加するロボット競技会」などのイベントを開催し、子ども達に必要とされているハンズ・オン教育の実践を目的として活動をしていきます。
私たちは、この活動が日本の科学技術の振興、学術・文化の振興、子どもの健全育成に貢献し、次世代の科学の担い手を育成し、科学技術立国日本の未来を支えていくことを信じて活動してまいります。
青少年科学技術振興会 名誉会長 故.石田 晴久
ミッション
・科学の素養、豊かな創造力、国際感覚を持った未来を創る「科学人材」「グローバル人材」「チェンジメーカー」の育成に貢献する。
・日本のSTEAM教育の普及・振興に貢献する。
活動の紹介
・国際ロボット競技会の主催・運営
米国NPO法人FIRSTとパートナー契約を結び、FIRSTが提供するロボット競技会を日本で開催しています。全国から毎年200を超えるチームが参加しています。
毎年日本代表チームを選出し世界大会に出場する機会を提供しており、これまでに100以上のチームが世界の舞台を体験しています。
・STEM教育プログラムの提供
学校や科学館で導入できるSTEM教育プログラムやイベントを実施しています。
・教育機関での出張授業
学校をはじめとした教育機関で、ロボット・プログラミング教室の出張授業を行っています。
活動コンセプト
日本の未来を創る子どもたちの成長を、教育機関・企業・地域社会が一体となりサポートしていきます。
組織概要
法人名
特定非営利活動法人青少年科学技術振興会 (海外名 FIRST Japan)
設立
2004年10月7日
本部
事務所:神奈川県横浜市青葉区榎が丘1-6 第二森野ビル5階
ファウンダー
鴨志田 英樹
名誉会長
故 石田 晴久 先生
理事会
理事長 | 種田 伸吾 (株式会社ロボット科学教育) |
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副理事長 | 近藤 敬洋 (一般社団法人ロボット技術検定機構) |
理 事 | 中里 英治 (株式会社サイエンスフロンティア教育研究所) |
理 事 | 和田 直士 (中央出版株式会社) |
理 事 | 赤嶺 一夫 (株式会社ディック学園グループ) |
理 事 | 足立 寛幸 (株式会社ロボット科学教育) |
監 事 | 河村 高平 (株式会社ロボット科学教育) |