FLL2020-2021「学校チャレンジ」参加校を募集

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青少年科学技術振興会FIRST Japanとレゴ エデュケーションは、2020年度「学校チャレンジ」の参加校を募集します。

FLL学校チャレンジは、初めてFLLへ参加を希望する全国の小中学校に「大会ロボットキットの無償提供」、「指導者講習会の無料実施」、「大会参加費の割引き」といったサポートを提供し、小中学校のFLLへの参加を奨励・応援するプログラムです。

2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されることを受け、子どもたちが主体的にプログラミングを学び、学習成果発表をする場としてFLLへの関心が高っています。しかし教育現場からは、教材の購入予算の不足や子どもたちを指導できる教職員がいないなどの理由で、参加を見合わせという声が多く寄せられました。

FIRST Japan とレゴ エデュケーションは、世界のロボット競技会FLLを通じてSTEM教育を体験し、科学人材・グローバル人材の育成に寄与したいとの思いから、2017年に本プログラムを開始しました。これまで全国から17校が参加し、公立小学校が世界大会に出場するといった事例も出ています。

FLLは世界110か国で開催され、STEM教育を実践できるプログラムとして世界中の教育機関で取り入れられています。大会では「ロボット競技」だけでなく「プロジェクトプレゼンテーション」も競技の1つであることが特徴で、STEM学習、探求学習、協働学習を体験できます。
毎年8月にその年の大会のテーマが発表され活動が始まります。
今シーズンのテーマは「スポーツ」で、より多くの人々がスポーツに関わり健康的でアクティブな生活をするにはどうしら良いかを探求します。

FIRSTJapanは8月4日にロボット競技がグローバルに発表されることに合わせチーム登録を開始します。

<FLL学校チャレンジ募集要項>

募集対象: 全国の小中学校(国公私立問わず)
採択数 : FLL・FLLJr.それぞれ10校。先着順での受付となります。
募集期間: 2020年7月16日(木)~8月31日(月)定員に達し次第募集を終了します。
応募方法:  以下の申し込みフォームよりお申込下さい。
       https://forms.gle/mSnzVBu6xitX3TiM7
サポート内容:
FLL Challenge(小学4年~高校1年対象)
■レゴ®エデュケーションSPIKEプライム基本セット2セット、同拡張セット2セット無償提供
■FLL2020チャレンジセット(大会キット)1セット無償提供
■選手・コーチ用ワークブック(テキスト)無償提供
■FLL公式ガイドブック無償提供
■2年間大会登録費割引:2020年度1チーム8,000円(税別)
 翌年は正規料金の50%off
■指導者向け講習会無料実施(オンラインにて)

FLL Explore(小学1年~小学3年対象)
■レゴ® WeDo2.0基本セット2セット 無償提供
■FLLJr.2020インスパイアセット (大会キット)1セット 無償提供
■選手・コーチ用ワークブック(テキスト)無償提供
■2年間大会登録費割引:2020年度1チーム4,000円(税別)
    翌年は正規料金の50%off
■指導者向け講習会無料実施(オンラインにて)

応募条件・・・以下をすべて満たすことが応募条件となります
・初めてFLL に参加する学校であること。
・2年間継続して参加する予定であること。
・ロボットキットEV3、SPIKEプライム、WeDo2.0をお持ちでない学校。
・12月に実施する地方大会(東日本or西日本)に出場できること。
    (通常12月第2~3週目の土曜または日曜日)
・チーム代表者を最低1人立てられること。(学外の方でも可)
・学校チャレンジ参加後、アンケート・活動写真の提出にご協力頂けること。

多くの学校からの応募をお待ちしております。

これまでの採択校一覧
国立
(東京)東京学芸大学附属国際中等教育学校
公立
(東京)板橋区成増が丘小学校、世田谷区桜小学校、目黒区立東根小学校
    千代田区立和泉小学校、目黒区立第十中学校 、世田谷区立桜丘中学校 
(神奈川)横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校 
(沖縄)糸満市立米須小学校 
私立
(東京)早稲田中学校 、アオバジャパン・インターナショナルスクール、
    代々木インターナショナルスクール
(神奈川) 栄光学園中学校
(山梨)山梨学院中学校
(鳥取)湯梨浜学園中学校
(佐賀)早稲田佐賀中学校
(大分)大分中学校