FIRSTが主催する世界大会「FIRST Championship」が4/25-28にかけてデトロイトのCobo Centerで開催されました。FIRSTは4つの競技会(FLLJr./FLL/FTC/FRC)を開催していますが、年1回のチャンピオンシップでは4つの競技会が同会場で行われ、世界各国で選出されたチームが一堂に会する大イベントです。今大会には何と45,000人もの選手と関係者が参加しました。
FLLには45カ国から108チームが集まり、最高峰のレベルの戦い繰り広げられました。日本代表は、国内大会で優勝した「FIRST FUJISAN(山梨県)」です。「FIRST FUJISAN」は2011年から世界大会出場している強豪チームで、「FIRST Championship」に出場するのはこれで2回目です。
ロボット競技では11位と健闘しましたが、FLLのアワードの中で最も権威のある総合賞、「Champion’s Award」で何とFinalist(準優勝)に選出されました。ご存知の通りFLLはロボットの競技のスコアだけを競う大会ではなく、プレゼンテーション、チームワークを含むチームの総合力を問う大会ですが、「FIRST FUJISAN」はまさに培ってきたチーム力を存分に発揮し、評価された結果と言えます。本当におめでとうございます。これからも他の日本チームに良い影響を与えていってほしいと思います。
チームの活動はブログで拝見することができます。http://aizac.net/fll/