FLL2016 JAPAN OPEN大会レポート
FLL2016 JAPAN OPEN(全国大会)が2017年2月12日(日)に東京工大学大岡山キャンパスで開催されました。今年は日本全国から約100チームがエントリーし、地方予選を勝ち抜いた36チームがJAPAN OPENに出場しました。 |
東京工業大学 大岡山キャンパス | 開会はこの合図から。3.2.1.LEGO-! |
今年のテーマは「Animal allies」、動物がテーマでした。人間と動物とがお互いに満足し共存する関係”Allies”を築くにはどうしたら良いのかを探求しました。チームは1つの動物に焦点を当て、その動物が抱える問題点を探り、その解決策を発表しました。革新的なプレゼンテーションが多くありました。 |
プロジェクト・プレゼンテーション | ロボットデザイン・プレゼンテーション |
展示ブースもコアバリュー・プレゼンテーションの重要な審査項目。来場者に活動内容を説明し、他のチームとの交流も図りました。 |
TSKY チームブース展示 | 追手門Space Challenger チームブース展示 |
ロボットゲームはテーマ「Animall Allies」にちなんだロボット競技です。 「サメの輸送」、「介助犬の行動」、「動物保護」、「自動搾乳機」といったミッションをクリアしていきます。 さすがJAPAN OPEN。高レベルなロボット技術を駆使したパフォーマンスが繰り広げられました!ロボットパフォーマンス1位は「Tokyo Lego Team」の349点でした。 |
ロボットゲームの模様 | You Tubeでの動画配信も行われました。 |
FLL Jr. 本年度からFLL Jr.もスタートしました。 |
ブースでのポスター展示。どのチームも活動内容をしっかり表現しました。 | いきもののせかいをモデルで表現しました。モーター、センサーを使用した動くモデルです。 |
4分間のプレゼンテーション!審査員に伝えたいことを一生懸命話しました。 | 世界大会の切符を手にしたのはチーム「Kicks East (名古屋)」。世界でも頑張ってください。 |
今回その中でも1チームが世界大会に選出されました。チーム「Kicks East」は
今年7月、アメリカセントルイスで開催される2017 FIRST CHAMPIONSHIPに出場します。
今回初開催でしたが、とてもクオリティーの高い作品、発表が披露されました。
次回は地域大会も予定しておりますので、更なる盛り上がりに期待したいところです。
JAPAN OPEN恒例のパフォーマンスタイム!ダンス、劇、クイズ大会などが行われ、会場は大興奮。会場が一体となって盛り上がりました!
「TRY☆SKY」によるダンスパフォーマンス | GKA Swift Star & GKA Swift Sky |
アワードセレモニーではプレゼンテーション、ロボットゲーム、チャンピオン賞が審査員の先生方から発表されました。
そして世界大会を目指して活動してきたチームにとってはまさに運命の時間!世界大会に進出するチームが発表されました。今回の世界大会は6つの地域で開催されます。(米 セントルイス、カリフォルニア、アーカンソー、デンマーク イングランド、豪 シドニー)
世界大会への出場を決めたのは全9チーム。 チャンピオン賞上位8チームと、特別賞である石田晴久先生賞が世界大会に出場します。これから日本チームの活躍が楽しみです。 Go teams! Have Fun!!
石田晴久先生賞「Friends Fab」(普連土学園中学校 東京) | チャンピオン賞1位「Tokyo Lego Team」(東京) |
参加したチームの選手、メンター、関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。選手の皆さんはFLLでの経験をこれからの活動に生かしてください。
また次回FLL2017でお会いしましょう。